卒業制作展2日目

みなさん、こんばんは。amiです。今日は、卒業制作展2日目でした。

朝、のらりくらりと準備をしていると電話が鳴りました。大西さんくんでした。実は、昨晩haniwaさんから連絡をもらって、大西さんくんがminoさんを車で乗っけて当番にやってくるという連絡がありました。でも、何時にやってくるのかとかの詳細は一切不明で、大西さんくんは、きっと「今日行きます」の連絡をしてきてくれたのだろうと思いました。

ところが、彼は言うのです。

「もう着いた」

と。なぬーーーー!!!!!!あたし、まだ、家やし……。（これは、メヒコで身に着けた悪い癖なのですが、何かの会場や家には指定された時間より絶対に遅れていくのです……。ご迷惑をおかけした皆様、すみませんでした。）

チャリンコをぶっとばして納屋工房に行くと、すでに八十吉さん、ドス男さん、minoさんがいて、展示を前にあれやこれやと話していました。久しぶりに会うminoさんはめっちゃ元気そうで、めっちゃうれしかったです。

我々の日ごろの行いが良かったのか、コミュニティスペースで当初予定されていたイベントは急きょ中止になったらしく、一日中実男スクールの面々だけが店番をしているという状態でした。そんななか、あのチラシを見てきてくれた方がいらっしゃいました。ゴリゴリくんや、堅物実男酒に食いついていました。

よくよく話を聞くと、私は以前お会いしたことがあって（5月に姫路であったクラフトフェスティバルにて。）、友だちの知り合いだということでした。あの謎のチラシをみて、なんだか来なくては、と思ってくれたそうです。それを後でみんなに伝えたところ、minoさんが、

「だって、愛があるもの、あのチラシ」

と言っておられました。それが見る者に訴えかけているに違いない、とのことでした。でもこれは不思議なもので、芳名録に一言記入してもらっているのですが、「みんなが和気あいあいとやっている様子が目にうかぶ」などのコメントが寄せられています。目に見えない何かが、溢れてそれが見る者に訴えかけているのですね。作品群からそれが出ているなんて、すごいことです。

minoさんは、大西さんくんの「犬のポスター」にかなり食いついていました。大西さんくんは、mizonさんのプラバンにかなり食いついていました。本当、食い入るように見ていました。

今日も天気がよく、穏やかに流れる時間の中、いろいろな話をすることができました。とても有意義で、卒業後にこの期間があって本当によかった、と思うと同時に、縁って不思議だなぁ、と思いました。

minoさんのこの装置を見て、なんだかんだと言いながら、私も一歩一歩前に進みながらここまで来たんだなぁ、としみじみした気持ちになりました。最後のほう、サイト制作の時は結構黙々と作業が進んでいたので、こうやってまた立ち止まって、5か月そのものと、成果を振り返ることができて、しかもそれをみんなで笑いながらぺちゃくちゃと話せるこんなのんびりとした時間を持つことができて、ほんとう、ぜいたくの極みです。心のぜいたくですね。

私はバイトがあったので17時半までしかいられませんでしたが、その後の当番、minoさん、大西さんくん、ドス男さん、お疲れさまでした!!